黒酢と米酢の違いとは?

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黒酢と米酢の違いとは?

酢にもたくさんの種類がありますよね。中でも一般的にも知られているのは米酢と黒酢です。では、この米酢と黒酢にはどういった違いがあるのでしょうか?素朴な疑問なので気になる方も多いでしょう。ですので、ここではそのことについて書いて行きたいと思います。

 

まず米酢と黒酢で大きく異なる点は、それらを作る原料や完成までにかかる時間、作成方法でしょう。原料ですが、米酢に使われる原料は精米や麦、とうもろこしといった穀物が原料に使われています。

 

これら原料を蒸したあとに熟成させるのですが、ここでステンレスやホーローといった金属容器に入れて行われます。これに水と麹菌を足すことで発酵させていくのです。発酵することで原料は糖化し、さらに酵母菌をくわえてアルコール発酵させるのです。

 

そして、仕上げに酢酸菌を入れることで完成です。ここまでに要する時間はおよそ4ヶ月ていどかかってしまいます。完成した米酢は、特有の刺激臭と酸味をもっています。一般的に料理などに使われるのはこちらの米酢であることが多いです。調味料やドレッシングなどに使われることが一般的でしょうか。

 

対して、黒酢の原料としては玄米や大麦といったものが用いられます。熟成させるために使われるのは金属製の容器ではなくて陶器の壺が用いられるのが一般的です。原料と水、麹菌を一緒に入れて、あとはじっくりと熟成させていきます。途中でなにかを入れるというわけではありません。

 

壺は建物の外に並べられているだけなので気候の影響を直に受けて、じっくりと熟成されていくのです。糖化、アルコール発酵、酢酸発酵といった段階のすべてを壺の中で行っていきます。そのために完成までに要する時間は長く、1年〜3年といった長時間かかってしまうのです。

 

熟成された黒酢は琥珀色をした液体となります。米酢に比して刺激臭はあまり気にならず、酸味も尖ったものではなくまろみを帯びた酸味となります。こうした特徴から、調味料だけではなく飲み物としても使用されるのです。